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内科病気別

かぜ症候群

主な症状は鼻の症状(鼻水、鼻づまり)と喉の症状(喉の痛み)で、そのほかに発熱、頭痛、倦怠感、咳、痰などの症状が現れることがあります。
症状は病原体の感染から1~3日程経ってから現れることが多く、喉の痛みや鼻の不快感から始まり、鼻水やくしゃみが出るようになります。鼻水は、始めはさらさらとしていますが、次第にどろどろとした黄緑色に変化することが多くみられます。発熱はある場合とない場合がありますが、小さな子どもは熱が出やすく、38~40℃の高熱が出ることもあります。
ただし、これらの症状の出方は個人差が大きく、いつも決まった症状が見られるとは限りません。また、これらの症状はかぜ以外の病気でも見られることがあり、治療の有無にかかわらず7~10日程度で軽快しますが、咳だけ数週間残ることもあります。自然に軽快しない場合はほかの病気を疑うこともあります。

インフルエンザ

インフルエンザは咳や鼻水を介する飛沫感染によって感染し、1~2日程度の短い潜伏期間の後に発症します。
典型的なインフルエンザは、悪寒戦慄、急激な高熱と共に発症します。同時に、筋肉痛や咳、鼻水などの上気道の症状が現れることもあります。発熱期間は3~5日ほどであることが多く、38度以上の高熱が持続した後に解熱傾向に向かいます。
肺炎や脳症などの合併症にも注意が必要です。
インフルエンザウイルスの感染に合併症を発症している場合、以下の症状が現れることがあります。

  • 発熱の期間が典型的なインフルエンザの例よりも長くなる
  • 咳がひどくなり呼吸が苦しくなる
  • 意識状態がおかしく、けいれんを起こす など

肺炎

肺に炎症が起きる病気のことをまとめて肺炎といいます。肺炎は、主に細菌やウイルスなどの病原微生物により肺が侵される病気です。肺炎には、感染源を吸い込んで発病する細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、真菌性肺炎などの感染性の肺炎と、薬剤性肺炎、アレルギー性肺炎などの非感染性の肺炎があります。肺炎の大部分は、前者の感染性肺炎です。
症状は多彩ですが、発熱、咳、膿性痰が主な症状です。肺から胸膜まで炎症が広がることにより胸痛が生じる場合もあります。
重症になると呼吸が困難になったり、意識が悪くなったりすることがあります。また病原体によっては、筋肉痛や腹痛・下痢といった一見肺炎とは関連がなさそうな症状が出たり、高齢者では典型的な症状が目立たず、食欲低下や全身倦怠感などが主な症状となったりする場合があるため注意が必要です。

甲状腺疾患

甲状腺疾患とは、甲状腺の異常や障害によって引き起こされる症状の総称です。甲状腺疾患には、甲状腺ホルモンの分泌過剰による甲状腺機能亢進症や、分泌不全による甲状腺機能低下症、急性・慢性甲状腺炎、単純性甲状腺腫、甲状腺がんなどがあります。甲状腺ホルモンの異常による病気は、全身に様々な症状が現れ、どこが悪いのか判らず「いつも調子が悪い状態」になります。そして、気のせいと思ってしまったり、怠け者と誤解されている人も少なくありません。

甲状腺機能が亢進する場合
動悸や汗かき、体重減少、下痢、疲れやすさ、眼球の突出、暑がり、いらいら感などの症状が現れることがあります。
甲状腺機能が低下した場合
元気のなさや抑うつ気分、便秘、皮膚のかさつき、腫れぼったさ、体重増加、疲れやすさなどの症状が現れることがあります。
こうした症状が長期間持続することもあれば、感冒かんぼう(いわゆる風邪)をきっかけとして一過性に甲状腺機能の亢進症状がみられることもあります。

狭心症

狭心症の特徴的な症状は、胸の痛みや圧迫感が引き起こされる“発作”が生じることです。
特に胸の痛みは、1か所にとどまらず、左肩、左腕、顎、歯、背中、腹部などに響くように放散することが特徴で、なかには胸の痛みを感じずに別の部位のみに痛みが生じるケースもあります。また、冷や汗や吐き気、めまいなどの症状を伴うこともあります。
通常、運動後に発作が生じる“労作性狭心症”では、安静にしていれば数分以内に発作が治まりますが、冠動脈がけいれんを起こすタイプの“冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)”では症状が30分近く続くことがあります。
また、発作が頻回に生じる“不安定狭心症”は冠動脈が完全に閉塞してしまう前触れの症状であると考えられています。

心筋梗塞

心筋梗塞は、突然の胸の痛みや圧迫感を生じることが特徴です。
痛みの程度は非常に強く、冷や汗や吐き気・嘔吐を伴うこともあります。また、痛みは胸の一部分だけでなく、左肩、左腕、顎、歯、背中、上腹部など広い範囲に響くように放散します。
なかには胸以外の部位にのみ痛みを感じることもあり、発見が遅れるケースも見られます。腹部痛で発症する心筋梗塞も多くみられます。
心筋梗塞には、痛みの症状がない無痛性心筋梗塞があります。これは心電図や核医学検査などで心筋梗塞の存在が認められているにもかかわらず、胸痛などの症状が無いものを指します。無痛性心筋梗塞は、糖尿病の方や高齢者で起こりやすいとされています。

不整脈

不整脈と一言でいっても症状の程度は異なります。少し脈が飛ぶ程度のものがある一方、突然死を起こすものもあります。不整脈の中でももっとも多いのは、予定されていないタイミングで脈が生じる“期外収縮”です。期外収縮は危険性のない不整脈で、発生しても自覚症状が現れないことがあります。
“頻脈”や“徐脈”にはさらに細かな分類があり、原因もさまざまです。たとえば、スポーツ選手は通常よりも心拍数が遅くなることがありますが、これは病的なものではありません。重篤な不整脈としては、命に関わる危険な“心室細動”や“持続性心室頻拍”、“トルサード・ド・ポアンツ”などがあります。また、徐脈性不整脈では“完全房室ブロック”、“洞不全症候群”などがあります。
このような危険な不整脈では、脳への血流が不十分となり、失神やふらつきを起こすことがあります。また、心臓が十分量の血液を全身へと供給できなくなった結果、息切れや呼吸困難などの心不全症状を呈することもあります。さらに、心房細動では、心房内に血栓を形成することがあります。心房内の血栓は血流に乗って全身へ飛ばされる恐れがあるため、脳梗塞の発症リスクも上昇します。

高血圧症

多くの場合、症状はありません。血圧が高いことで頭痛やめまい、動機などの症状がみられることがあります。
高血圧では、合併症に注意することが大切です。高血圧が持続すると血管が傷ついたり、血管が固くなったりして動脈硬化が引き起こされます。この動脈硬化が進行すると脳、心臓、腎臓、眼などのさまざまな臓器に障害が起こり、脳卒中や心筋梗塞といった重篤な病気の発症につながるため、注意が必要です。

脂質異常症

脂質異常症は基本的に症状が現れないことが多いです。原発性高脂血症や高コレステロール血症では皮膚に特徴的な黄色腫を生じることがあります。また、眼球に角膜輪(かくまくりん)と呼ばれる白い輪がみられたり、高カイロミクロン血症による肝腫大がみられたりすることもあります。
脂質異常症をそのまま放置していると、動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの病気を起こしやすくなります。また、中性脂肪の値が高いと、冠動脈疾患・脳梗塞・脂肪肝・急性膵炎(きゅうせいすいえん)などのリスクが高まります。

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